KOKEMOMO BRASS QUINTET

こけももブラスクインテット
こけももメンバー

メンバー・楽器紹介 - 会田智穂

会田 智穂

会田 智穂 AIDA, Chiho [ユーフォニアム]

東京都狛江市出身。15歳よりユーフォニアムを始める。 1993年東京都立永山高等学校卒業、国立音楽大学器楽科ユーフォニアム専攻入学。 1996年くにたち管打楽器演奏会出演。 1997年同大学卒業。日本ユーフォニアム・テューバ協会主催のデビューコンサート出演。東京芸術大学別科ユーフォニアム専攻入学。フランス・Guebwiller 国際ユーフォニアム・テューバコンクール参加。 1999年東京芸術大学卒業。 2003年ドイツ・デトモルト音楽大学にてハンス・ニッケル氏のマスタークラスを受講、推薦により修了演奏会に出演。 2007・2008年とサクソフォンとユーフォニアムのデュオ・リサイタルを行う。 2008年8月にジャズ・フュージョングループ「久米大作ORCHESTRA」でCDをリリース。 これまでにユーフォニアムを中村睦朗、三浦徹、稲川榮一の各氏に、室内楽を伊藤清、北村源三、栗田雅勝の各氏に師事。現在、吹奏楽、オーケストラのエキストラや吹奏楽の指導者として各地で活躍中。 こけももブラスクインテットメンバー。西立川総合音楽センターユーフォニアム講師。明法学院音楽科非常勤講師。

  • 使用楽器:BESSON 968-2
  • マウスピース:BACH 5G
ユーフォニアム

アドルフ・サックスの業績

アドルフ・サックス(1814〜94)はバス・クラリネットやサクソフォーンなど様々な楽器を考案したベルギーの楽器製造業者です。

彼はフランスに移り住んだ最初の数年間に、高音域から中音域、低音域まですべての音域で均質な音色と独特な豊かな響きを同じ指使いで得られる金管楽器の一族「サクソルン」を完成させました。

今から150年ほど前、サックス30歳頃のことです。この中の「サクソルン・バス」こそが、我らがユーフォニアムの元祖にあたります。

ユーフォニアム誕生

では、サクソルン・バスはユーフォニアムではないのでしょうか?実は、サクソルン・バスからユーフォニアムに変身するにはもう少し時間がかかりました。サクソルン発祥の地フランスとドーバー海峡をはさんだ隣の国、イギリスでのことです。産業革命を経て工場制が確立、労働者が増大していたイギリスでは、一種の福祉対策としてブラスバンドが工場主から支援されるようになっていました。労働者たちは余暇にバンドの合奏を楽しむようになったわけです。

このような状況の中、イギリス国内でも優れた技術を持った楽器製作者が登場しました。ブージー・アンド・ホークス社の前身、ブージー商会は1868年に管楽器の製造を開始し、10年後にはコンペイセイティング・システム(音程補正方式=楽器の全音域で音程の誤差を少なくするために考案されたもので、第4ヴァルブを圧すと通 常の管遺骸にも息が通り、自動的に音程が修正されるシステム)の実用化に成功、画期的な改良により、楽器の性能を飛躍的に向上させたのです。

これを機に、ようやく現在私たちが吹いているユーフォニアムとほぼ同じものが製造されるようになりました。このように、ユーフォニアムはフランスで生まれ、イギリスで発達した新しい楽器なのです。

ユーフォニアムという名前は、ギリシャ語の"euphonia"(=心地よい音、よく響き渡る)に由来しています。

ページトップへ▲